【商品特徴】なめらかなすり心地にプロも納得の 有田焼白磁の硯 硯といえば黒くて重い石のもの。
そんな概念を覆す、白く、軽く、美しい絵付けの硯が登場した。
有田焼の磁気の硯は、液体の墨を入れるのではなく、水をいれ、ゆったりと墨をすって使うことを想定したもの。
摩擦に非常に強い特徴がある磁気。
固形の墨をすっても、何年たっても減ることなく、 プロ書道家も納得の粒子の細かい墨ができあがる。
コンパクトながら墨をすりやすいサイズになっており、旅先にもっていって手紙を書いたり、墨絵を描いたりする人にぴったりだ。
こだわっているのは硯だけでない。
収納式の筆は、広島の熊野筆の特注品。
思い通りの線がひけるよう、筆先を絞ってあり、きれいな字がかけると好評だ。
セットにした墨は、ほんのり色が感じられる彩墨。
墨としては唯一伝統的工芸品に指定された三重県鈴鹿墨の中でも、高い技術をもつ伝統工芸士の作で、多くの書道家も愛用するものだ。
濃度を変えれば、驚くほどの豊かな表現をもつ上質な彩墨を使えば、筆を持つ手も軽くなり、字が軽やかに美しくなることは間違いない。
以前書道をやっていた、という方にも、これから書道をと思っている方にもおすすめしたい白磁の硯。
気軽に筆を持つ時間が増えれば、日常の中に、墨の香り漂う豊かな時間を広げていただけるだろう。
有田焼の販売店が生み出した 革新的磁器の硯 よしだ書道具店は、もともと有田焼の業務用食器を販売する会社。
社長の吉田史郎さんは、祖父も父も兄弟も絵付に携わる、という環境の中、自然に筆に親しみ、筆で文字を書くようになった人だ。
字が苦手という取引先の料理人に、字を教える中で、器のように形も色も自由にできる、焼き物の硯の開発に取り組みはじめた。
墨が残らず、軽い焼き物の硯ができあがるまで、要した期間はなんと9年。
多くの試作品を重ね、書道教室や硯屋からも認めてもらえる硯ができあがった。
自社工場を持たないファブレスメーカーなので、どの窯で焼いても同じものができあがるような製法、仕組みも開発。
書道文化だけでなく、有田焼の窯元にも明るい光を照らす製品となった。
アイデア次第でさまざまな展開が考えられる陶器の硯。
書の文化と有田焼を活かし、若い世代へ、世界へ、日本文化を発信するメーカーになっていきそうだ。
商品説明原材料 陶磁器 熊野筆 原産国 日本 サイズ 58×38×120(mm) ご注意 ー