初心者にうれしい必要な小物付き、おすすめのチューナーで練習はかどるクラリネットセット☆
お安いながらしっかりとメーカーの新品保証書付きですので安心してお求め頂けます。
一般的なB♭のクラリネットです。
コストを減らし新品でもここまで安くご提供させて頂けるようになりました。
本来クラリネットは木製(木管楽器)のものですので素材代や製造が大変ですが、そこを樹脂素材(プラスチックのようなもの)でつくることによってコストが大変削減されます。
CL-40は定番モデルで上位機種にCL-50があります。
CL-50は本格的木製のクラリネットですが、価格高騰によって5万前後の価格になってしまいますので、今や初心者クラリネットとしても少し高い部類に入ります。
よってCL-40はより定番化しました。
安定している品質と販売についてはこちらか、JマイケルのCL-350がおすすめです。
さて、CL-40よりも販売価格が安い機種にZeff(ゼフ)のZCL-30というモデルがあります。
安いにはそれなりの理由もあるのです! 具体的にどういった点が違うかというと、まずCL-40は本体がABS樹脂製を使用しておりますが、ZCL-30はベークライト樹脂という素材になります。
素材の値段としてABS樹脂の方が高くなりますのでこのように値段差がでてきていますが、吹きやすい素材といわれるのはこのCL-40に使われているプラスチックになるのです。
ただ一般的に素材だけ見た見解であり、実際の「吹きやすさ」はひとそれぞれなところもありますが、初心者には「吹きやすい」は重要となりますよね。
ちなみにどちらも樹脂なのでもちろん硬さは硬いのですが、比較して安い方のベークライト樹脂の方が、こちらABS樹脂よりは柔らかいような印象になり、それによって本体のキズもつきやすいという結果になるかもしれません。
もっと厳密にいえば、温度変化などによってその素材がどのくらい環境に影響するか、そこまでは分かってはおりませんが、素材が違うということで一見同じような楽器でも細かい部分で違いが現れてきます。
ただ、あくまで比較した際に感じる程度の違いであり、初心者にとって「吹けない」というほどの違いにはならないと思います。
次にピッチやキィについてですが、これについてはこの2つの比較で見ればどちらがどうというほどの差はないと思います。
管楽器のピッチの安定感は技量に大きく影響する部分ですので、まずは楽器のせいにはせず練習あるのみ。
ただ、どんなに管体を良い素材を使用していたとしても、キィがちゃんとしていなければ音は安定しませんし、 さらに、リード、リガチャー、マウスピースにおいてはそれ以上に音と吹奏感に大きく影響する部分になります。
その大事な部分となるリガチャー。
このリガチャーについてはこちらCL-40の方が品質は良いでしょう。
正直、下位モデルZCL-30の商品のリガチャーの質は良くありません。
マウスピースに対してかなりきつく締める必要があります。
リードのリガチャーが食い込むくらいの強さです。
リードのセッティングも繊細な部分ではあるのですが、このリガチャーではリード交換やセッティングは苦労するレベルの品質です。
このレベルの楽器を演奏する上で、音色や演奏に大きく問題があるかというとそうでもありませんが、仮にリガチャーに品質を求め、別売で購入するとするとヤマハのもので2000円弱ほどで手に入ります。
ただし、CL-40についてもヤマハのリガチャーレベルの品質は求められません。
ですので、本体は安く抑え、後で部分的に買い換えるというのも手です。
「吹きやすい」「扱いやすい」という面で希望を追えば、必然的に高いものがやはり良く見えてしまいます。
練習をすればずっと初心者ではいないはずですので、2本目の楽器が欲しくなるときもいつか来るかもしれませんし、自分はもしかすると吹きやすいと感じるかもしれませんよね。
高い楽器と安い楽器にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
プラスチック管であれば、もう木製の音色にはかないません。
木製を選ぶとすると、5万円前後の価格が必要です。
どのレベルで楽器を選び、どこを目指し、今欲しい音、ここは外せない、という条件はなんでしょうか。
プラスチックのメリットとしては気候の変化に強いこと。
楽器はきちんとお手入れをして頂く必要がありますが、木製のものはお家に置いていただけで木が割れてしまった...などということもありえます。
乾燥による木材の変化などもありませんので、おこさまの1本目としても、お手入れのことがよく分からない方、ずぼらな方でも安心して楽器に触れることができると思います。
また、さきほど環境によっての素材の変化について触れましたが、プラスチック同士は比較しにくいですが、 プラスチックと木製で比較すると、木製は安定しにくく、環境に大きく左右されます。
日によってピッチも違います。
そういう面でいえばいつ吹いても比較的安定した演奏ができるのが樹脂製クラリネットの良いところです。
これまで高価で手が出せなかった方にはもちろんのこと、ご家庭での練習用、修理の代替え品としてもいいと思います。
本体がお安い分、こちらのクラなら万が一修理に出したとしても高額な修理代にびっくり...なんてこともありません。
ひとりでじっくりと練習して頂けると思います。
金管楽器ほど音も大きくありませんので比較的ご家庭での練習も可能だと思います。
(環境によりますのでご了承下さい。
) MAXTONE B♭ Clarinet CL40 マックストーン Bフラット クラリネット CL-40 ■楽器 管楽器 木管楽器 Bクラ ■調子: B♭ システム ■システム:ベーム式17キィ6リング ■素材:管体 ABS樹脂 ■仕上げ:キー ニッケルメッキ仕上げ※細かい仕様、また画像と若干異なる場合がございます。
セット内容 ■クラリネット 楽器 本体...スタンダードなB♭クラリネット。
一番主流なタイプです。
■ハードケース...肩掛けストラップ付きで、軽量でしっかりしたケース。
■保証書/簡単な取り扱い説明書...自然故障のみ無償にて修理が可能です。
■マウスピース...これがないと音がなりません。
口にあてる部分です。
■リガチャー...リードをセッティングする際に使用する器具。
とても繊細な部分です。
■リード...消耗品で、また少しのことで割れてしまうので、複数持つのが普通です。
■マウスピースキャップ...リードの割れを防ぐキャップです。
演奏しないときには付けておきましょう。
■グリス...接合部分のコルクに塗ることでスムーズに組み立てができます。
毎回の使用は必要ありませんが、必需品です。
■スワブ...演奏後は必ず内部の水分を取ってお手入れしましょう。
■キイオイルミディアム...キイの動きをスムーズにするオイル。
定期的なメンテナンスに。
■クリーニングペーパー...演奏後にタンポの水分を取る紙です。
■パウダーペーパー...水分を取った後にベタ付き保護のために使用します。
定期メンテナンスに。
■クロマチックチューナー&メトロノーム...KORG TM-50TR ピッチ、音量、音色の明るさが測定可能。
■予備リード10枚...リードは必須。
たくさんあればあるほどいいですよね。
■マウスピースパッチ...前歯が痛くなるのを少しでも軽減。
マウスピースにキズもいきにいくくなります。
※細かい仕様、また画像と若干異なる場合がございます。
中国製/韓国製/東南アジアの楽器について 中国製の評判はネットでも良く言われませんが出た当時から比較したら随分品質もよくなってきています。
否定意見をお持ちの多くの方は、きっと演奏する技術と耳を持った方だと思います。
本格的に学校での部活や楽団に所属しコンクールなどを目指すレベルにいる場合と、あくまで個人でひとりで初めて楽器を演奏する方では目的が異なりますよね。
吹奏楽での使用であれば最低ラインはヤマハ、ジュピターになり予算でいうと目安として7万円以上の金額を出せるかどうかが境目になると思います。
その価格が 予算的に無理であればブランドものはあきらめるしかありません。
ただ、どこかに所属される場合は必ず相談のうえ自分の楽器を決めましょう。
というのは、管 楽器といえば、「オーケストラ」「クラシック」というイメージですよね。
わたし個人的には、気軽な軽音楽と比較して、基礎に忠実、ピッチ にシビア、伝統を大事にする世界だと思います。
わたしが学生の頃には楽譜を読めない苦労に悩まされました。
なぜならピアノを習っている人がやっぱり多いの です。
そのような中の一員になるということは、人に求められる音や技術が高いと思います。
それを再現するものが自分の楽器ですので、その楽器がしっかり応 えてくれるレベルのものかどうか...やはり品質は価格に比例するのです。
中学の吹奏楽部で使用する楽器であってもコンクールを目指す学校の部員達のほとんどは数十万の楽器が普通、ということもございます。
かといって、そのままプロになるかというと、そういうことでもありません。
きっと、そういう世界なんです。
と はいえ、全ての方に安い楽器をおすすめしないかというとそうではありません。
お金を出せば良い楽器が手に入るのは当然です。
ある程度演奏ができる方で生涯 1本目の楽器を使い続けるというのはあまりありません。
あなたは今、各メーカーの音の違いが分かりますか?ざっくり言いますと、楽器は高額なものになるほ ど「個性」が強くなります。
楽器選びは好みや演奏性が決め手になりますが、それには練習し技術と耳を養う必要もあるのです。
「それまで」の楽器になにを選 ぶか、どういう目的でどれ選ぶか、少し見えてきませんか?管楽器は取り扱いに注意も必要です。
初心者に扱い易いものは、丈夫で、高額なメンテナンス料の心 配が少ない、アフターケアがしっかりしているものです。
ブランドものの中古や無名の楽器を買って使い捨てになっては意味がありません。
もう一度、どのような環境でどういった目的で買うか考えてみてください。