【19世紀仏国アンティーク】大聖堂のエッチング版画
フランス北部の小さな町、イヴトのアンティーク店で見つけてきました、Charles Maurice Detmold作の大聖堂のエッチング版画です。
Charles Maurice Detmold(1883-1908)は19世紀から20世紀初頭にかけてフランスで活躍した画家、版画家で、弟のEdward Julisとともに宗教建築や動物のエッチング版画の傑作を多数のこした画家です。
題名は書いていませんが、いろいろ調べたところシャルトル大聖堂とわかりました。
シャルトル大聖堂はパリから南西80kmほどのシャルトル市に聳え立つ大聖堂で、フランス国内で最も美しい大聖堂の一つと言われています。
こちらの版画は、重厚なゴシック建築の特徴を良く表現し、壮麗なステンドグラスで大聖堂内の明暗をくっきりと描き分けています。
下部には小さく大聖堂外観と聖母子像が描かれています。
おそらく1905年前後の作品です。
本人のサイン入りです。
額は木製で、そこまで古いものではなさそうです。
非常に良い状態の作品で、経年の紙の変色もそれほどなく、汚れもない良い状態の作品です。
画家Charles Maurice Detmold 版画家Charles Maurice Detmold 種類エッチング 題名N/A(シャルトル大聖堂) 年代19世紀末 仏国 状態Very Very Good サイズ 額35.0x52.0 絵画19.8x35.0エッチング、エングレービング、リトグラフ。
古い時代のヨーロッパやアメリカを 精緻な筆跡で描き出した版画の数々。
おもにヨーロッパの銅版画を中心に 紹介していきます。
- 商品価格:32,450円
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